【2019~2020】婚前調査をした100名にアンケート。誰が依頼した?なぜ依頼した!

婚前調査、素行調査、浮気調査など各種調査業務を扱う株式会社企業調査センターです。

私たちが調査業務をはじめて20年になりますが、時代の移り変わりと共に依頼される内容にも少しずつですが変化がでてきました。価値観の多様化に伴い家族や夫婦のあり方も一様ではなくなっていますが、結婚によって「幸せになりたい」という想いは、時代が変わっても多くの方が根強く持っているものです。そしてこの幸せな結婚を少しでも確実にするものとして私たちは婚前調査を行うわけです。今回は一年を振り返って「一体誰が依頼をされるのか?」「なぜ依頼に至ったのか?」その傾向や特徴を考えてみました。

ざっくりとですが、今年の婚前調査はこんな傾向にありました!

2019年~2020年はコロナ禍で大きく時代が動きましたが、婚前調査の依頼の総数としてはさほど変わらなかった印象です。結婚式が延期になってしまったカップルは多かったと思いますが、お付き合いの中で結婚を決意されたカップルは通常時と変わらずにあったということでしょう。さて、結婚の決意の延長に婚前調査があるわけですが、今年の依頼はお相手の家柄や資産を調べるというよりも、性格や人間性などを調べてほしいという方が少しだけ多かった気がします。在宅時間が増えたことによって、毎日を一緒に過ごす相手としてふさわしいかどうかを考えるようになったということでしょうか。ただし、これは結婚をされるご本人からの依頼の場合で、親御様からは依然としてお相手の家柄、資産、学歴などの調査依頼が多いです。若い世代の方が顕著に社会からの影響を受けるということですね。

 

誰が依頼した?地域によっても多少の違いはありました

婚前調査の依頼は結婚をされる親御様からが6割程度、ご本人からが4割程度といった内訳になります。この割合は地域によっても違いがあり、東京圏ではご本人からの依頼がこれよりも若干多く、逆に大阪を始め関西圏では親御様からの依頼が多かった傾向です。

土地柄なのか関西には代々続く資産家が多く、そのようなご家庭で育ったご子息様・ご息女様が結婚ということになると、親としては何としてもお相手のことをしっかりと調べておきたいと思われるようです。例を挙げるとある資産家のご息女様の結婚相手の調査依頼があります。依頼されたのはお医者様でもあるお母様で、ご息女様の結婚相手が3回も離婚歴のある方だったので「結婚詐欺ではないか?」と調査を決意されたそうです。調べた結果、その方は結婚詐欺というわけではなかったのですが、ただあまりにも自由奔放な私生活を送っている様子が伺えて、他にも結婚をするには懸念すべき点が多々見受けられました。しかしお母様はこの方を「受け入れる」決断をされ、ご息女様は結婚に至ったそうです。調査の結果をどのように受け止めるかは個人差があるということをあらためて感じました。

一方、東京のお客様の依頼としてはこのような例がありました。依頼されたのは50代の男性で、結婚相手の40代の女性を調べてほしいという内容でした。どちらも初婚です。男性は結婚相談所を通じて女性と知り合ったことから、お付き合いの中で表面的な情報しか得られなかったことに不安を感じていたそうです。そして結婚を決意するにあたって仲人をお願いしようと考えていた方から婚前調査をすすめられ依頼に至ったわけです。調査の結果としては、特段の懸念事項は見受けられませんでしたが、性格的な傾向としてお伝えすべき点はあったので、結婚生活を送っていく上での参考になればと率直にお話をさせていただきました。

 

なぜ依頼した?それぞれこんな理由がありました!

依頼の理由は親御様からとご本人からでは違ってきます。親御様に関しては、そもそも依頼される方が家柄や資産など「継承する、守る」ものを多く持っていらっしゃる場合が多いので、それらが結婚によって相手にいいように利用されてしまう、あるいは奪われてしまうのではないかという不安から調査を依頼するパターンが多いような気がします。資産狙いの結婚は映画やドラマだけの話ではないのですね。もちろん、大切なご子息様・ご息女様の永続的な幸せを願ってのことですが、結婚を家と家の結びつきと考える傾向は親御様世代には顕著にあるようです。

ご本人からの依頼に関しては、近年の男女の出会い方が関係しているような気がします。マッチングアプリを利用する若い世代は多く、そこで知り合い結婚に至るカップルは増加の一途をたどっています。しかし、十分な付き合いがない中で結婚してしまうことのリスクは多々あるので、短い付き合いでは得ることのできない情報を婚前調査によって補充しようという考えから依頼となるのでしょう。このようなご本人からの依頼は懸念事項が先立つものではないので、調べた結果何もなかったということがほとんどになります。しかし、念のためと思って調べたらびっくりするような懸念事項が出てきたり、人間性の部分で問題を感じられたりするようなこともあるので、調査は決して無駄になるものではないのですね。

これからは非対面・非接触の風潮が加速し、一度も会わずに関係が深まっていくような付き合いも起こってくるかもしれません。そのような中で婚前調査の必要性はますます高まっていくことでしょう。

 

婚前調査なら私たちにお任せ下さい

結婚は未知の領域です。生まれも育ちも異なる男女が生活を共にしていくのですから、何も起こらないわけがありません。そして、それらを事前に知ることはできないのです。

しかし、懸念材料を極限まで少なくすることはできます。お相手のことを隅々まで知る必要はないのですが、当然のように知っておくべきこと/知らされるべきことをお相手が隠しているとしたら、それは結婚前に明らかにしておかなくてはなりません。懸念事項が出てきたからNGとするのか、あるいは共に乗り越えていこうとするのかは本人次第です。

大切なのは、結婚という決断の前に、お互いが嘘偽りのない状態で向かい合うことではないでしょうか。

これからご結婚を考えていらっしゃるご本人、あるいはご子息様、ご息女様のお相手に不安を感じていらっしゃる親御様は是非弊社にご相談ください。創業20年の経験で、依頼者様の幸せな結婚を婚前調査によってサポートします。

 

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